【お盆の帰省対決】は「鉄道」に軍配!
「駅すぱあとアンテナ」で皆さんに「二択」していただくコーナー「駅すぱ・どっち方面」。今回は「お盆の帰省対決」。もちろん、現在のお住まいと「ふるさと」がどこにあるかによって現実的に使用する交通が限られてくると思いますが、今回はあえて「どっちを利用してみたい?」とお聞きしました。帰省先がない方も「もし帰省先があるとすれば・・・」と想定して投稿いただき、ありがとうございます!
結果は「鉄道」の勝利!この投票、もし昨年だったらもう少し均衡していたかもしれません。というのは、鉄道を選択した方の中に「飛行機のサーチャージがネック」というご意見が多々あったため。自動車での帰省においても「ガソリン高い!」という意見もありました。経済的にお得で「エコ」な鉄道が尊ばれる風潮といえるかもしれません。実際にJR東日本が8月1日に発表した指定席予約状況によると、8日(金)から17日(日)までの10日間、新幹線は前年比106%とのことです。
では、代表的な意見をいくつかご紹介しましょう。まず「鉄道派」に多かったのは
- ●空港までの移動がないので楽
というご意見。飛行機を使うにしろ、空港まで鉄道を併用することがほとんどです。また
- ●鉄道なら5分前とか発車ギリギリでも乗れるけど、飛行機は出発時間の1時間前ぐらいに到着していないと落ち着かない
というご意見も。空港での手続きが面倒、というコメントもありました。
また、飲みながら、駅弁食べながらのんびりと・・・に惹かれるというコメントも。新幹線などは混雑必至の状況でなかなかのんびりできませんが、
- ●時間があれば新幹線等は使わず、在来線を乗り継いで小旅行気分で行ければサイコーです
とのこと。
- ●車窓に流れる風景から、徐々に実家へと近付いてることが実感できる鉄道の旅の方が、絶対に風情があります
- ●時間と混雑を味わいながら、行きは仕事モードを田舎モードに、帰りは田舎モードを仕事モードに変えることが出来ます
等のご意見もたくさん頂戴しました。
一方、「飛行機派」の皆さんは、やっぱり
- ●鉄道は乗車200%もありですが、飛行機はそれがないから
というご意見と、
- ●早く田舎へ帰省して、ゆっくりくつろぎの時を過ごしたいです
というご意見が多くありました。確かに一理ありますね。
- ●千葉から札幌への帰省です。カシオペアで帰省したことも過去3回あります。今年は一人なので飛行機
といったように、「何人で帰るか」ということも選択理由のひとつ。特にお子さんは鉄道の旅にテンションが上がるようですね。
今回は「鉄道」と「飛行機」の二択でしたが、その他に「田舎が近いから自動車」「自動車とフェリーが経済的」「高速バス」なども。高速バスのダイヤが収録されている「駅すぱあと」を利用した。ありがたい!という嬉しいご意見もありました。現在は高速バスもサービスが向上しています。シートがそれぞれ独立している「3列独立シート」や「フルリクライニングシート」などの快適性も向上。燃料高騰のご時世ですが、値上げせずにがんばっている会社も多々あります。深夜移動でしかもグッスリ寝られるとなれば、次の日は朝からフルに遊べるので時間的にもお得ですよね。
TPOに合わせた交通網の利用で、おサイフも助かる旅を楽しみましょう!