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駅すぱ・どっち方面

【ホカホカ!加熱式駅弁】対決は「越前ちゅんちゅんかにめし」に軍配!

越前ちゅんちゅんかにめし

「駅すぱあとアンテナ」1月号の「駅すぱ・どっち方面」コーナーは、恒例の駅弁対決。今回は、紐を引っ張るとシューッと湯気が出てアツアツ、ホカホカのご飯が食べられる加熱式駅弁の対決でした。結果は「越前ちゅんちゅんかにめし」の勝利。しかし、ほとんど差はありませんでした!

さて、まずは「越前ちゅんちゅんかにめし」に投票した皆さんのコメントをご紹介しましょう。

  • ◇『普通かにめしといえば、冷たいのが当たり前という意識です。それが温かい駅弁があるとは驚きです。一度ぜひ食べたいものです』
  • ◇『ちゅんちゅんなんてとても身体が温まりそうな感じがしますね!まさにこの季節ならではのお弁当という感じです』
  • ◇『牛タンは温かい方が旨いのが当たり前なので、逆に普段冷めた弁当でしか食べないかにめしが温かいとどんな味がするのか興味津々です』

駅の売店にズラリと並ぶ駅弁。並み居る競合を差し置いて、お客さんに手に取ってもらうためにはパッケージやネーミングも重要ですよね。その意味でも「越前ちゅんちゅんかにめし」は優れた駅弁といえるかも。

  • ◇『どちらかといえば、やっぱり「かに」。食べにくい(?)かにを手軽に温かく、すぐ食べられる状態でお弁当に仕立ててくれているのにはうれしい限り。家で食べる越前ガニは、夫婦が掻き出し子供たちの口へ(まだ小さいのと下手なので)。大人はその後に食べるので3時間はかかります。その手間を思うと絶対かに弁当!』

確かに、かにの身を掻き出しているうちに「食べたい!」という衝動が弱まってしまいそう・・・。すぐに食べられるかに駅弁には、旨味と有り難味がギュッと詰まってます!

  • ◇『「かに」大好きです。移り変わる景色を見ながら車内でお弁当をいただくのも旅の楽しみ。数年まえ、桜の季節に福井へ気まま旅のとき、城跡に残る堀をめぐって満開の風景はとても見事でした。春の「18きっぷ」を利用して、もう一度見に行きたいと思います。福井へ行く時は忘れず駅弁のこと、ケイタイのメモに入れておきましょう』

いいですね~、やっぱり旅路で食べる駅弁は最高です。ただし残念ながら「越前ちゅんちゅんかにめし」は冬期限定駅弁なんです。でも福井駅には、かに駅弁のパイオニアといえる「越前かにめし」や、漁師の味覚といえる「香ばしい焼かにめし」など、美味しいかに駅弁がたくさんありますヨ!

さて、次に「牛たん」派の皆さんのコメントは・・・

  • ◇『肉、にく、niku!』
  • ◇『ぎゅーたーん!!』

「心の叫び」系のコメント、好きです(笑)。「食べたい」衝動に理由なし!という心意気を感じます。

  • ◇『牛たん、うまいですね。これにテールスープなんかがついていたら最高』

確かに!五臓六腑に染み渡りそうです。

  • ◇『どちらも好きです。蟹は冷たくても食べられますが、牛タンは温かいほうが美味しいので、牛タンに軍配。紐を引くだけで温かいものが食べられるなんて夢のよう。すごいことを考える人がいるものと、驚き喝采』
  • ◇『かにめしも美味しそうだが、ジューシー牛たん弁当を選びます。よだれの出具合で決めました』
  • ◇『ぜったいコレ!他の駅弁の中でも、私の中では、ダントツ1位です!東京出張の際には、駅弁屋さんにあれば必ず買います。牛たんは5枚程度しか入ってないけど、なぜこんなに惹きつけられるのか・・・。家族ではじめて旅行した土地の駅弁だからかも。夫はカニアレルギーだから、2人で仲良く食べられるのもいいですね』

おっしゃるとおり、「網焼き牛たん弁当」は仙台駅はもちろん、東京駅構内にある「駅弁屋旨囲門」「駅弁屋 極」などでも購入できますよね。私もたまに買いにいきますヨ。

  • ◇『加熱式ですと、すき焼き弁当も美味しいですよね』

網焼き牛たん弁当すき焼きも、冷めているよりホカホカのほうが俄然食欲が湧きますね!個人的には神戸駅や新大阪駅の「あっちっち すきやき御飯」や米沢駅の「すきやき弁当」などがオススメです。

  • ◇『伊達政宗にも食べさせてあげたかったくらい美味かったです!!』

長い歴史からみれば、牛たんは仙台の「新名物」といえるかもしれませんね。