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駅すぱ・どっち方面

【グルメ】対決は「牡蠣の土手鍋」に軍配!

牡蠣の土手鍋(広島)

「駅すぱあとアンテナ」1月号の「駅すぱ・どっち方面?」コーナーは、冬のグルメ対決。広島名産の「牡蠣の土手鍋」と、富山名産「ぶりのしゃぶしゃぶ」の対決となりましたが、僅差で「牡蠣の土手鍋」に軍配が上がりました。それではさっそく、「牡蠣の土手鍋」派の皆さんのコメントからご紹介してみましょう。

  • ◇『もう、牡蠣が大好きで大好きでたまらない、おじさんです。この夏は、富山県の氷見まで「岩牡蠣」を食べるだけに行ってきました。昨年の11月には、安芸の宮島観光&焼き牡蠣を食べに行ってきたくらい、牡蠣が大好物です』
  • ◇『大昔、大学生の頃、恩師宅へ冬季に訪問するといつも先生の奥様が牡蠣の土手鍋で貧乏学生を労って下さっていたことをなつかしく思い出します。69歳になった今でも、牡蠣だーいすき!!』
  • ◇『転勤していた関西在住時代、冬の寒い夜に、近所の居酒屋で仲間とわいわい言いながらつついた土手鍋の味が忘れられません。(現在は東京在住)』

やはり、「なにより牡蠣が好きっ!!」と熱い想いを込めたコメントをたくさんいただきました。"鍋を囲む楽しさ"も、心を温めてくれますよね。

  • ◇『鍋の時期がやってきました。牡蠣の土手鍋は大好物で、毎年この時期になると1週間に最低1回はつくります。単身赴任で自炊している者にとっては鍋は手軽でいいですね』

逆に一人でも手軽に楽しめるのが鍋の醍醐味!!昨今は小ぶりな土鍋もたくさん売られていますから、手っ取り早く温まりますよね。

  • ◇『名古屋にも土手鍋はありますが、旬の牡蠣の土手鍋は絶対美味しいと思います。牡蠣のエキスと溶け出した味噌を白いごはんの上にかけて食べたら最高でしょうね』
  • ◇『土手鍋の香ばしい味噌に絡めた大ぶりのカキが最高!関西に住んでた時は、わりと食べてたけど、関東に来てからは、メニューに載せている店があまりありません。久しぶりに、腹いっぱい食べたい!』

関西では、割とポピュラーなようですが、関東では"広島郷土料理"などと銘打っていない限り、なかなかメニューにはありませんよね。やはり一度は、本場で食べてみたいところ。ちなみに、牡蠣が一番おいしくなる2月の第2土曜と日曜には「宮島かき祭り」が開催されます。今年の開催日は2月12日(土)と13日(日)。宮島桟橋前広場にて、土手鍋はもちろん雑炊、せいろ蒸し、シチュー、フライ、お好み焼きなど、宮島牡蠣を使った料理を格安で食べることができます。牡蠣が好きでたまらない方は、要チェックのお祭りですよ!
宮島かき祭り(社団法人宮島観光協会)
それでは「ぶりのしゃぶしゃぶ」に一票を投じた方のコメントもご紹介しましょう。

  • ◇『ぶりのしゃぶしゃぶを食べたことがないから』
  • ◇『ぶりのこうした食べ方は知りませんでした。が、「美味しいだろうなあ」と思います』
  • ◇『牡蠣の土手鍋は食べたことがありますが、ぶりのしゃぶしゃぶはまだです。テレビで紹介しているのをみたことがあるのですが、すっごくおいしそうでした。個人的には"ぶりかまの塩焼き"が大大大好きです』

「一度、食べてみたい」という方が多くいらっしゃいました。お刺身はほとんどの方が食べたことがあると思いますが、湯にくぐらせた寒ぶりの味・・・想像するだけでワクワクしてきますね!!

  • ◇『昔、氷見で食べたブリしゃぶが忘れられません!』
  • ◇『富山に8年間いましたので、旬の氷見の寒ぶりの絶品さは、とてもこの世のものとは思われないほどで、まさに「天国に一番近い味」だと思い知らされた記憶があります。富山から離れ東京に来てからも、未だ脳裏に鮮明に焼き付いて離れません。この強烈な煩悩から解放されるには、もう一度、富山のぶりを味わうことしかないのではないかと、もの思う今日この頃です』
  • ◇『学生時代に過ごした富山の氷見で食べた寒ぶりの美味しさが忘れられない』

寒ぶりといえば富山、さらにもっと言うならば氷見!「氷見のぶりしゃぶ」はことのほか有名ですよね。ちなみに、ニュースなどでご覧になってご存じの方も多いと思いますが、なんと今年はぶりが「大豊漁」だそうです!!
ぶりのしゃぶしゃぶ(富山)が、そんなニュースをご覧になった方が氷見の町にたくさん足を運んでいるため、逆に「ぶりが食べられない!?」という状況も発生しているのだとか。氷見市観光ポータルサイトの「きときとひみブログ」によりますと、2月いっぱいまでこのような状況が続きそうとのこと。そのため、「土曜日・日曜日の料理店での食事は予約がおすすめ」「11時~13時頃までに来るのがベター」とのこと。一番おいしい季節のぶりを、本場・氷見で味わおうと計画を立てている方は、事前にお店の目星をつけて、予約を入れてからお出かけくださいね。
今回の「牡蠣の土手鍋」「ぶりのしゃぶしゃぶ」もそうですが、"どっち"のグルメ対決の際には、必ず「忘れられない味」というコメントを多く頂きます。皆さんもぜひ「忘れられない味」を求めて、本場へ足を運ぶ旅へ出かけてみませんか?