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駅すぱ・どっち方面

【郷土グルメ】対決は「北海道のジンギスカン」に軍配!

「北海道のジンギスカン」

「駅すぱあとアンテナ」11月号の「駅すぱ・どっち方面?」コーナーは、「郷土グルメ」対決。「北海道のジンギスカン」と「熊本の馬刺し」というお肉料理の対決となりましたが、結果は「北海道のジンギスカン」に軍配が上がりました!さっそくジンギスカン派の皆さんのコメントからご紹介しましょう。

  • ◇『やはりこれから寒くなる季節はジンギスカンが美味しいですね。仲間とわいわいお喋りに花を咲かせながら食べるのは最高です』
  • ◇『澄み切った高原や野原で囲むジンギスカンの味は、一服の清涼剤と共に至福の一刻を生む』
  • ◇『青空の下でジンギスカンと出来立てのビールを飲む、想像しただけでも爽快な気分になります』
  • ◇『ジンギスカンは、すごい煙をその場所の空気と食べるもの。気のせいか、北海道で食べるジンギスカンは、東京で食べるよりおいしい』
  • ◇『熱いジンギスカンの肉を口に入れ冷たいビールをあおると最高に幸せな気持ちになります』

夏は高原、冬は温かい部屋で食べるジンギスカン!要は一年中美味しいということですね(笑)。ビールとの相性の良さを語るコメントも実にたくさん寄せられました。

  • ◇『道産子の私にとっては、やっぱりソウルフードです』
  • ◇『中学まで北海道旭川に住んでいました。当時は「ジンギスカン鍋」が御馳走で、肉屋からジンギスカン鍋を借りてきて、よく食べました』
  • ◇『小生は岡山生まれの北海道育ちで、仕事の関係で熊本の馬刺しもよく食べたが、どちらを勧めるかといえば、やはり北海道のジンギスカンです。学生時代に独身寮の個室でジンギスカン鍋をして、部屋中が油だらけになったことを懐かしく思い出されます』
  • ◇『北海道から出てもう30年、その昔、ジンギスカンは肉の塊を肉屋さんで薄く切ってもらうのが通常でした。あの丸いナベでタマネギ、にんじん、キャベツなどと豪快に焼いて食べるのがジンギスカン鍋パーティでした。そしてビールのリットル缶を楽しむのが常でした。あの頃の豪快さはないにしても、味と風味は忘れられません。今一度たしなみたいものです』
  • ◇『当然「北海道のジンギスカン」ですね!!自分は道産子で生まれた頃より、何かあるとジンギスカンでした。ジンギスカンは、北海道で食べるのが最高ですヨ。先日ある居酒屋で食する機会がありましたが、料理方法は邪道で野菜と一緒にマトン肉を食べる方式で内地方式なのか、マトンの肉汁で野菜を食べると美味しいよと話す。店員には北海道でジンギスカンを食べたらと一言伝えました』

グルメ対決の特長といえますが、やはり故郷だったり住んだ経験のある方は、ご当地のグルメを推しますね!”何かあるとジンギスカン”という習慣は正直知りませんでした。道産子のハートをがっちり掴んでいるようです。

  • ◇『ジンギスカン…あの曲が頭から離れない』

それは道産子と関係ないかと思います(笑)。

  • ◇『故郷、山形のジンギスカンも美味しいですよ!北海道に投票します。あらちゃんより』
  • ◇『ラムやマトンは癖があると言われていますが、北海道はさっぽろ羊が丘展望台で味わったジンギスカンは旨かった』
  • ◇『5年前の北海道旅行(札幌~富良野・美瑛)の際、訪れた「松尾ジンギスカン」の味が忘れません。臭みなどまったく無く、美味しく頂きました。「熊本の馬刺し」も頂きましたが、値段の割りに私の口には合いませんでした』

「松尾ジンギスカン」さんは「まつじん」という系列店舗も含めると、けっこう店舗数があるようですね。本店のある滝川市は、「味付ジンギスカン発祥の地」を謳っています。毎年、夏には各店が一堂に会する「ジンギスカン王国」というイベントも開催していますし、新たなグルメとして「ジンギスカン丼」の振興も気になるところ!旅行に出かけてジンギスカン鍋で本場の味をまず楽しみ、翌日にジンギスカン丼を食べてみたいものです。
◇滝川観光情報:ジンギスカン(滝川市)
続いては、「熊本の馬刺し」に一票を投じた皆さんのコメントです。

  • ◇『15年前に仕事で行った時に食べたけど、いまだにその時の味が記憶に残っている。もう一度食してみたい』
  • ◇『熊本出張を楽しみにしていたぐらい』
  • ◇『やはり、「馬刺し」。以前、職員旅行で熊本の黒川温泉に行きました。お風呂を浴びてからの夕食。ビールを一杯飲み干し、さあと食卓を見ると、「馬刺し」が4切れ。最高のときでした』
  • ◇『本件について選択するならば、やはり馬刺しですね。馬刺しの上肉を食した経験からすれば、霜降りの食感はどうしても忘れることができませんね。それで「熊本の馬刺し」を選びました』
  • ◇『北海道のジンギスカンも大変おいしいことは認めますが、熊本の馬刺しは次元の異なる美味しさです。初めて馬刺しを食べたとき、何も知らされずに食べ、魚のおいしい刺身と感じました。あとで馬刺しと聞いてびっくりしました。是非ご賞味ください』

現地・熊本で食べた経験がおありの方から、熱~いコメントがたくさん寄せられました。”次元の異なる美味しさ”を堪能してみたいです!

  • ◇『馬刺しと辛子レンコンに球磨焼酎で最強』
  • ◇『何とも今までで一番甲乙つけがたい取り合わせですね。ジンギスカンで生ビールは捨てがたいのですが、もうそういう年でもなくなってきたのかな。ここは、馬刺しで焼酎にしましょうか』
  • ◇『日本酒が美味しい季節になってきました(いつでも美味いんですけどね…)。日本酒に合わせるなら、ジンギスカンより馬刺しですね!』

ジンギスカンがビールなら、馬刺しは焼酎もしくは日本酒!今回の対決、裏を返せば「お酒対決」でもあったようです。確かにおっしゃるとおりだと思います。

  • ◇『信州も結構馬刺しが有名です。熊本の馬刺しと信州の馬刺しを食べ比べてみたい』
  • ◇『どっちも美味しいですが、インパクトでいったら馬刺しでしょう。長野松本の馬刺しも美味しいですよ』
  • ◇『今回は迷いました。どちらも「臭み」が気になると言われますが、現地で食べればそんなことはなく、大変美味なものです。今回は、やはり九州新幹線全通で盛り上がる熊本を選びました。現地でなければ食べられない貴重な部位など、一度は味わいたいものですね』

「熊本の馬刺し」皆さん食通といいますか、「長野の馬刺し」について触れている方が予想以上にいらっしゃいました。「部位」についても多く触れられていて、たてがみが生えている部位「こうね(たてがみ)」がとりわけ美味珍重とのこと。うーむ、お腹が鳴ってきました。ちなみに現地で広く食べられている馬肉料理として「さくら納豆」というものをご存じでしょうか。桜肉(馬肉)を細かく切って納豆を和え、うずらの卵を乗せた料理です。お酒の肴としても、ご飯のお供としても最適ですよ!ぜひ現地に赴いた際には、こちらもお試しください。
九州新幹線で熊本へ行くか、雪まつりの見物がてら北海道へ行くか…この冬の悩みドコロですね!