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駅すぱ・どっち方面

【お花見】対決は「川下りで花見」に軍配!

川下りで花見

桜の季節が駆け足でやってきましたね。「駅すぱあとアンテナ」3月号の「駅すぱ・どっち方面?」コーナーは「お花見」対決でした。「川下りで花見」と「馬車で花見」、桜を眺めるシチュエーション対決となりましたが、結果は「川下りで花見」に軍配が上がりました。さっそく"川下り"派の皆さんのコメントをご紹介しましょう。

  • ◇『屋形船に乗ったとき、川からの眺めって歩いているときの眺めと全然違うんで驚いた記憶があります。普段見ることができない景色を見てみたいな』
  • ◇『馬車では桜と同時にこちらも注目されて見られるので、やはりのんびりと船の上から桜と行き交う人々を眺めたほうが良いと思っています』
  • ◇『船の中でお弁当を食べながら満開の桜の下を静かに流れて行くなんて風流だね~、人混みがないのが良いです』
  • ◇『ゴトゴト揺られるより、ゆらゆらと揺られながら眺める方が良いと思います。水面に映る桜を眺めるおまけもあります』
  • ◇『水面に映る桜を観たい。散り始めの頃がベストかな』

普段なかなか見られない、川からの眺め。さらに人混みから離れられること、水面に映る桜も楽しめることなど、いろんな魅力が「川下りで花見」には詰まっているんですね。

  • ◇『ちょっと肌寒いところに、甘酒を飲みながら、のんびりと花見したいです』
  • ◇『桜の花が川面に漂う中、冷や酒片手にのんびりしたいですね』
  • ◇『ゆったりみるのは船でしょう。まだ肌寒い川面で熱燗をちょっと一杯。船遊びの醍醐味でしょう』
  • ◇『球磨川下り・球磨焼酎を川水で割って飲みながら川下り最高!』

やっぱり馬車に乗っていると、なかなかお酒を飲む雰囲気にはならないかも!?その点、船はいいですね。ただし、甘酒、冷や酒、熱燗、焼酎など、お酒の好みは人それぞれなんだな~ということが皆さんのコメントから改めてわかりました(笑)。

  • ◇『千葉県在住だが、茨城県の潮来にある潮来十二橋めぐりでサッパ船に乗ってからはまった。そこで、このような景色の中で一度は乗ってみたい』
  • ◇『神田川や石神井川、隅田川など都内も見どころ沢山!』
  • ◇『隅田川の屋形船で桜を見ました。スカイツリーと桜、なかなかでした』
  • ◇『横浜・大岡川で今年もやるみたいだぞ!』

首都圏ですと、やっぱり隅田川の両岸に咲き誇る桜を眺めながらの川下りが有名ですよね。あとは、「お祭り(桜まつり)開催期間限定の川下り」も狙い目ですよ。コメントでもいただいた、横浜の大岡川を舞台に行われる「大岡川桜まつり」。4月6日(土)と4月7日(日)の2日間、船での川下りなどのイベントが催されます。一方、埼玉県川越市では3月30日(土)から5月6日(月)にかけて、「小江戸川越春まつり」が開催され、4月6日(土)には新河岸川にて「小江戸川越春の舟遊」を実施予定です(乗船は無料・増水時は中止、翌日順延)。

ただしひとつ、ご注意いただきたいのは、今年は桜の開花が例年よりも早いこと。すでに散っていたり、桜まつりの時期そのものが変更となる可能性もありますので、お出かけ前は各観光協会などにご確認のうえ、お出かけください。

・大岡川桜まつり

・小江戸川越春まつり



続きましては、「馬車で花見」派の皆さんから寄せられたコメントをご覧いただきましょう。

  • ◇『川下りは横浜で経験がありますが「馬車で花見」はないので今年還暦の記念に女房と行きたいです』
  • ◇『地に足がついているのは、馬車で花見』
  • ◇『「川下りで花見」は花筏が風情だと思います。しかし、「馬車で花見」なんて心が華やぎます。春の陽光を浴びて優雅に花見をしたいものです。そういう訳で「馬車で花見」に一票投じます』
  • ◇『大阪に住んでいるので、川から眺める造幣局の桜などは何度も見たことがあります。馬車から眺める桜は、まだ見たことがないので、少し高い目線からの桜も見てみたいと思います』
  • ◇『花見というと春のイメージですが、新潟の花見ははっきり言って「寒い」です。川面と聞くだけで寒そうなので』

馬車に乗って花見をする機会が「川下り」よりも少ないことから、こちらに票を投じた方も多くいらっしゃいました。やっぱり、一度は体験してみたいですよね。

  • ◇『馬蹄の音が何となく風情があって落ち着けそう、川面の風景は多摩川あたりでも観ることが出来るが、馬はなかなかないので!!やっぱり馬かな』
  • ◇『馬車の蹄を聴きながら花見が出来るっていうのは乙だね。馬も、この桜のトンネルは感じ入っていると思う』
  • ◇『プリンスエドワード島が舞台の「赤毛のアン」の一場面を思い出してしまいました。花は桜ではなかったと思いますが、アンが白い花の並木道を馬車に乗せられ、ゆっくりと通る場面です。蹄の音と桜並木はちょっと素敵だなと思います』

のどかさを心地よく演出してくれる、馬の蹄の音。この風情もぜひ味わってみたいところです。

  • ◇『少し迷いました。川は好きなので、川下りで違うアングルから眺めてみたいと思うのですが、昔、海外旅行に行った時にライン下りで川に振り落とされた経験があるので、多分緊張するのでは??のんびり花見をするなら「馬車で花見」。馬車に一度乗ってみたいですね~』

苦い思い出が・・・それは緊張してしまいそうですね(汗)。

  • ◇『馬には乗ったことありますが、馬車には乗ったことないので』
  • ◇『北上市の展勝地へみなさまどうぞ!』

はい、コメントで頂いたとおり、馬車で花見といえば岩手県の北上展勝地!どこまでも続く桜のトンネルに、蹄の音がこだまします。特に散り始めの頃が美しいとのこと。桜吹雪の中、馬車でのんびりしたいですね。

馬車で花見

そしてもうひとつ、都会のど真ん中でも「馬車で花見」が満喫できることをご存じですか?東京・六本木の東京ミッドタウンでは、4月5日(金)から4月7日(日)と、4月12日(金)から4月14日(日)にかけて、「花見馬車」が開催されます。ミッドタウン・ガーデンを馬車に乗りながらお花見することができますよ!こちらも、日程等が変更となる可能性がありますので、お出かけ前にご確認ください。

・北上展勝地さくらまつり

・東京ミッドタウン 花見馬車

いっぷう変わった風情が楽しめるお花見、ぜひお出かけしてみてくださいね!