読みモノ&レポート満載! 駅すぱ図書館

駅すぱ・どっち方面

【味覚の王様】対決は「松茸」に軍配!

松茸
「駅すぱあとアンテナ」10月号の「駅すぱ・どっち方面?」コーナーは、“味覚の王様”対決と称し、「松茸」と「ずわいがに」の対決となりました。結果は「松茸」の勝利!さっそく、松茸派の皆さんから寄せられたコメントをご紹介しましょう。
  • ◇『やっぱり秋の味覚は松茸!!』
  • ◇『焼きに、土瓶蒸しに、炊き込みご飯…。何と言っても松茸派です!』
  • ◇『香り立つ秋の風物詩と言えば、何といっても松茸!炭火であぶった芳醇な香りの松茸を考えただけでよだれが出そうです』
  • ◇『「香り松茸味しめじ」といいますが、松茸の香りさえまだ味わったことがないので是非味わってみたいと思います』

“味覚の王様”と呼ぶにふさわしい松茸の“香り”を堪能したいという方がたくさんいらっしゃいました。

  • ◇『ズワイガニは食べるのに手間がかかるよ、松茸は焼いて醤油で美味しくいけるよ!』
  • ◇『冬の懐石料理にはかにが必ず出てくるが松茸はなかなか食べる機会がない』
  • ◇『ここ数年、松茸にはありつけないでいるもんね~』
  • ◇『絶対に松茸です。ずわいがにの捕れるところ(福井県坂井市三国町)に住んでいるので、懐具合を考えなければいつでも新鮮なものが食べられます』

産地にお住まいの方をはじめ、やはりずわいがにのほうが食べる機会が多そうですよね。松茸、特に国産は強い意志と財力があってはじめて“食べる機会”が訪れる…そんなイメージです!ああ食べたい!

  • ◇『高度成長期以降採れる量が激減したため、めったに口にすることがなくなったマツタケの味が懐かしく感じます。是非秋の香りを味わいたいと思います』
  • ◇『若いころは松茸が、市場の八百屋さんの店頭で、品物のランク別に山済みで売っていました。好きな品を選んで量り売り、とてもいい時代でした。松茸が少なくなり食べれなくなってしまい、悲しいです』
  • ◇『自分がまだ子供の頃には、松茸もふんだんに獲れ、地域の秋の遠足でバーベキューをしたときも、松茸は眼中になく、牛肉ばかり食べてしまい、返す返すも惜しいことをしたなあと後悔しております。今だったら子供の頃の「倍返し」で食べてみたいものです』

松の木の老朽化など、いろいろな要因があって減ってしまったようですね。ゴールドラッシュならぬ、古き良き“松茸ラッシュ”の時代を知る皆様からのご意見、うらやましい限りです!

  • ◇『以前塩原温泉の知人宅に3日間滞在したことがあります。目的は松茸狩り。山奥に踏み込み3日間知人に案内され周りを歩きましたが、とうとう一本も取れず75歳の現在まで、生えている松茸を手に取ったことはありません。あ~あ(挑戦は4回しました)』
  • ◇『今年は国産のマツタケは不作とのうわさがありますが、本場長野のマツタケを食したいと思っています』
  • ◇『秋の味覚といったら、先ずもって山の幸“松茸”でしょう!特に長野県の松茸山「見晴台」をお勧めします』

お勧めコメント、ありがとうございます!松茸山「見晴台」は、毎年9月上旬から11月下旬まで営業中。地元の山で採れた松茸を使った料理が振る舞われます。程近いところにある別所温泉や鹿教湯温泉に立ち寄りつつ、松茸づくしの旅がよさそうです!

・見晴台(松茸料理・松茸小屋)


それでは次に「ずわいがに」に一票を投じた方からのコメントもご覧いただきましょう。

  • ◇『現地ならではの刺身を食べてみたい』
  • ◇『旅先で新鮮なカニを手が汚れるのも気にせず、思いっきり食べてみたい』
  • ◇『刺身で一杯、カニみそで二杯、ご機嫌、ご機嫌』
  • ◇『どちらも食べたく選択に悩むところです。紅葉を見ながら松茸を味わうと言うのも捨てがたいのですが、是非とも日本海の夕日を見ながらずわいがにを堪能したいと思います』
  • ◇『脚・甲羅の肉、そして味噌…これぞ味覚の王様! 現地で味わう「ずわいがに」はどんなに気分が沈んでいてもハッピーになれる最高の逸品です!』

秋から冬にかけて日本海側に旅をするなら、ぜひ味わいたいずわいがに。ほんのりの甘みのある新鮮な刺身の美味しさは、やはり現地ならではの魅力ですよね!

  • ◇『松茸よりは腹が膨れるかと…』
  • ◇『食欲の秋というくらいガッツリ食べるには、松茸よりも、ずわいがにの方でしょう!(^^ゞ。温泉旅館で宴会しながら、というシチュエーションがもう最高です!!』
  • ◇『やっぱ足の数で勝ってますね』

「ボリューム」と「賑やかさ」を推す方もたくさんいらっしゃいました。足の数、余裕で松茸に勝ってます!

  • ◇『カニの身は生も旨し、焼いても旨し、茹でても旨し、煮て(鍋)も旨し、そしてカニみそは絶品!早く温泉旅館で味わいたい』
  • ◇『京都・丹後半島の「間人(たいざ)」。今は全国的にかなり有名になったが、まだ無名だった頃から数年おきに通っている。そろそろまた行きたい』
  • ◇『冬は絶対カニです。毎年11月の末頃、鳥取の浦富海岸に食べに行きます。もう20年以上続いている年中行事で、これが済まないとお正月が迎えられません』
ずわいがに

水揚げした場所によって名前が変わるずわいがに。「間人がに」は、いろいろなメディアで取り上げられて知名度が上がりましたね。鳥取の浦富海岸は、「松葉がに」でしょうか。双方とも温泉もありますし、ひと風呂浴びたあとのかに尽くしは、なんとも贅沢な気分に浸れそうです!

せっかくの旅行だからこそ、普段味わえない贅沢を尽くしてみたくなるもの。ぜひとも、そんな旅を今年は楽しんでみてはいかがですか?

・京丹後市観光協会(間人ガニ)

・岩美町観光協会(浦富海岸)