【桜＋α】対決は「桜＋芝桜」に軍配！
桜の季節が迫ってきました！「駅すぱあとアンテナ」3月号の「駅すぱ・どっち方面？」コーナーは、桜ともうひとつの花の競演を楽しめる「桜＋α」対決。結果は、「桜＋チューリップ」を抑え、「桜＋芝桜」に軍配が上がりました。さっそく“芝桜”派の皆さんから寄せられたコメントをご紹介しましょう。
- ◇『淡いピンクの色合いがいいですね。ふたつ一緒に観られるなんて、夢のようですね』
- ◇『芝桜もチューリップもどっちも綺麗で良いのですが、どちらかと言えば「桜＋芝桜」がいいかなぁ！！芝桜の方が匂いもいいので』
- ◇『芝桜の華やかさは心を和ませます。早くこい春、待ち遠し』
- ◇『やはり日本人の桜の字に対する親しみかな』
- ◇『桜づくしのほうがいい』
- ◇『どちらも素敵なので困りましたが、数年前から芝桜にはまってますのでこちらにしました。さてみなさんはどっちかな？』
日本人の琴線に触れる“桜”の競演。まさに眼福！春爛漫の景色ですよね。芝桜の可憐さや匂いの良さを挙げるコメントも多数寄せられました。
- ◇『桜と桜エビもいいな』
その組み合わせは思いつきませんでした！（笑）
- ◇『数年前に芝桜を見に行きました（お付き合いで！）。正直、あまり興味が無かったのですが、拝見してその素晴らしい事！手入れをされている方々のご苦労や、日々の疲れた心を全てを忘れさせてくれる、その美しさ！もう一度「是非みたい風景」です。・・・チューリップさんごめんなさい！』
- ◇『シーズン外の地元職員の苦労を見聞きしたことがあり、ぜひ満開の情景を見たいと思う』
まだらにならず、花のじゅうたんを敷き詰めたような風景をつくり出すためには、並々ならぬ苦労があるかと思います。管理している方も、満開の情景は感無量なのかもしれませんね。
- ◇『是非、滝上町の芝桜を見てみたい』
- ◇『姫路のヤマサ蒲鉾がおすすめです』
- ◇『３年ほど前に写真のような光景を富士山の山麓で見ましたが綺麗でした』
- ◇『写真を一目見てこちらが是非見たいと思いました』
北海道滝上町や埼玉県秩父市の羊山公園など、芝桜の名所を訪れたことのある方もたくさんいらっしゃいました。兵庫県姫路市の「ヤマサ蒲鉾」さんは、芝桜の開花シーズンに「芝桜の小道」を無料公開しています。
写真の風景は、群馬県高崎市にある「みさと芝桜公園」です。「織姫が置き忘れた桃色のはごろも」をイメージして、ピンクや白、赤など、約26万株の芝桜が帯状に丘を覆っています。芝桜の開花時期は4月上旬から5月上旬にかけて。気温や天候にもよりますが、桜の開花とタイミングが合えば、4月半ば頃に「桜＋芝桜」の競演が楽しめるかたちとなります。
・みさと芝桜公園次は、“桜＋チューリップ”に一票を投じた方からのコメントをご紹介しましょう。
- ◇『赤、黄、白、オレンジなどカラフルなチューリップとのコントラストを楽しみたい』
- ◇『ソメイヨシノとチューリップ。和と洋の共演だ』
- ◇『芝桜もきれいだけど、よく見かけるので…。チューリップは異空間へ来た感じでGOOD！』
- ◇『桜だけならお花見で毎年楽しんでいますが、桜＆チューリップとなると小学校の入学式を思いだします。小学校の校庭や花壇には桜、チューリップ、菜の花がみごとに咲いていました。去年は自分の娘の入学式を迎えましたが、あわただしく写真をとっていたようで校庭の花は全然覚えていません。立場変われば、、、ですね』
色鮮やかなチューリップと、可憐な桜のコントラスト。コメントでもいただいたように、入学式のイメージと重なりますね。春らしいウキウキとした気持ちになりそうです！
- ◇『芝桜は何回か見ているが、チューリップとの組み合わせはまだ見たことがない』
- ◇『いつも楽しく拝見させて頂いております。芝桜も楚々として良いのですが、お互いの旬の変わり目でしか見られない、華やかな見頃のバトンタッチとコラボレーションのわくわく感が魅力なので投票します！』
今回もっとも多く寄せられたのは、広大なチューリップ畑と桜のコントラストをぜひみたいというご意見でした。確かに、お互い春の花でありながら、少し旬の時期がずれるんですよね。そのため、あえて早咲きのチューリップや遅咲きの桜を配して、競演が楽しめるようにしているところもあるんですよ。
- ◇『昔、上湧別のチューリップ公園の前をそうとは知らずに通り過ぎてしまった。人がたくさんいてきれいに咲いているなと思ったけれど…今でも心残りです』
- ◇『北陸新幹線が開通したら富山のチューリップを是非見たいです。桜は市内の高遠城址公園の小彼岸桜が毎年見られます』
- ◇『富山県砺波のチューリップ畑はすばらしかったです。畑一枚が赤、黄、白それぞれの色で区切られてました』
富山県砺波市は、全国屈指のチューリップの名所。今年も4月23日（水）から5月6日（火）にかけて、砺波チューリップ公園で「2014となみチューリップフェア」が開催されます。600品種、250万本のチューリップは圧巻の一言ですよ！
- ◇『チューリップ畑と桜の堤が対照的に見えて美しいです。ぜひ見に行きたい光景です』
- ◇『オランダのキューケンホフと日本の桜がタッグを組んだような豪華な景観』
- ◇『桜と芝桜は行ったことがありますので、桜とチューリップの色相を味わいたい。ところでこの場所はどこでしょうか？解りません。たぶん、富山ではないかと思います』
よくぞ、聞いてくれました！今回は、写真に対して「ここドコ？」というご意見が多数寄せられました。おっしゃるとおり富山県です。ただし、砺波市ではなく下新川郡朝日町。「舟川べり」と呼ばれている桜の名所です。舟川の両岸には約280本のソメイヨシノ。その手前には広大なチューリップ畑。そしてはるか向こうには、残雪の朝日岳。さらに菜の花まで咲いていて、「これぞ究極の春景色！」といった風情です。
いつまでも記憶に残る、桜のある風景。ぜひ今年、出かけてみませんか？
