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駅すぱ・どっち方面

【東西・冬の鍋料理】対決は「きりたんぽ鍋」に軍配!

きりたんぽ鍋
「駅すぱあとアンテナ」12月号の「駅すぱ・どっち方面?」コーナーは、「東西・冬の鍋料理」対決。秋田の「きりたんぽ鍋」と、福岡の「もつ鍋」、ご当地鍋同士の対決となりましたが、結果は「きりたんぽ鍋」に軍配が上がりました。さっそく“きりたんぽ”派の皆さんから寄せられたコメントをご覧いただきましょう。
  • ◇『寒い冬にはきりたんぽ鍋と熱燗でほっこりしたい』
  • ◇『やっぱり鍋といえば冬のもの、寒い所で食べるのが一番ですよね!!そうなると“きりたんぽ”』
  • ◇『深い雪国で、温かいきりたんぽ鍋をつついて、秋田地酒を頂きたい』
  • ◇『比内地鶏のスープは絶品です。又、もつは酒の肴でよく食べており、どちらともいえませんが、あえて選ぶという事で「きりたんぽ鍋」を選択しました。演歌の世界ではありませんが、「北思考」が少しあるのでしょうか?』
  • ◇『冬の東北で温泉に入って温かいきりたんぽ鍋で一杯というベタなTV番組のような旅をしてみたい…』

鍋を美味しくいただく要素のひとつが“寒さ”。今回、きりたんぽ鍋には“寒さ”が味方しましたね。ベタなTV番組のような旅…最高です!

  • ◇『きりたんぽは、毎年冬になると二、三度食べています。さっぱりしており大変美味しい鍋ものです』
  • ◇『10年前にお歳暮でいただいてからファンになり、年末年越し料理の定番になりました』
  • ◇『家でもなんちゃってきりたんぽ鍋食べます。体が温まって最高の鍋ですよね~』

最近はインターネット通販でもきりたんぽ鍋セットが売られていて、ご家庭で楽しまれている方も多いようですね。ぜひ一度、試してみたいと思いました!

  • ◇『つい先日も食べたけど、出汁を吸ったきりたんぽは美味しい』
  • ◇『お米がおいしいおダシをたっぷり吸って。たまりませーん』
  • ◇『比内地鶏ときのこ類のダシが大好き!きりたんぽのあきたこまちも美味しい!』
  • ◇『秋田で食したきりたんぽ鍋が絶品ですね。比内鶏の鶏がらスープは本当においしく、最後にラーメンを入れてシメにすると大満足です』
  • ◇『夏冬を問わず、美味しいものは美味しいとして頂いています。普段は何ということがない「ゴボウの笹がき」も、これで頂くと絶品です。秋田で始めて食べた時の感激、未だ去らずです』

ゴボウの笹がきも絶品に…それは知りませんでした。他にも「セリが美味しかった」というコメントも寄せられています。秋田では、香りがよいセリの根っこ部分を食べることも珍しくないのだそうです。やはり地元で食べてみたい!

  • ◇『秋田の「きりたんぽ鍋」は、現役時代出張でよく出掛けたので思い出の鍋の一つです。秋田弁は、当初通訳が必要でしたが、ある年配者が会社の仲間を通じて「東京より出張してくる人にあえて秋田弁で話しかけ秋田の風土を理解してもらう」と言っておりましたとの伝言を聞き、秋田の人の優しさに触れた感じがしました』
  • ◇『きりたんぽ鍋を初めて食べたのは、平成元年頃ですから今から25年以上前になります。仕事で秋田を訪れた際に、日景温泉というところの温泉宿で食べました。比内地鶏ときりたんぽの絶妙なコンビネーションの味は、今もって忘れられません。それ以来、きりたんぽ鍋の大ファンになりました』
  • ◇『秋田・乳頭温泉郷の「孫六温泉」で食べた、おばあちゃん(先代女将)が作ってくれたきりたんぽの味が忘れられない。会社の仲間と行ったが、鍋の中身はもちろん、汁の一滴まで奪い合いになった』
  • ◇『5,6年前、秋田県の湯瀬温泉へ行った時、夕食にこれが出ました。大変おいしかったので、もう一度食べてみたい。もつ鍋もいいですが、なんとなく「きりたんぽ」のほうが、郷土色豊かな気がします』

「本場・秋田の宿できりたんぽ鍋を食べたよ!」という方も多数いらっしゃいました。ほんとうに羨ましい!秋田に旅行でお出かけの際は、予約の時に「きりたんぽ鍋を食べられるか」確認してみるのもいいですね。ちなみに、きりたんぽ鍋の本場といわれているのは鹿角市や大館市。「大館アメッコ市(大館市)」や、「十和田湖冬物語2015(青森県十和田市)」、かまくらで有名な「横手の雪まつり」など、東北の冬を象徴するお祭りの時期に合わせて、ぜひ出かけてみてはいかがでしょう。

「きりたんぽ」について(大館市観光協会)

発祥の地鹿角 きりたんぽ協議会


次は、「もつ鍋」に一票を投じた方からのコメントをご紹介しましょう。

  • ◇『癖になる美味しさ!体が温まり、汗ばむ美味しさです。おまけに、コラーゲンたっぷり、タンパク質一杯。ニラや冬野菜も美味しい~!』
  • ◇『もつ鍋の唐辛子やネギが寒さを解消してくれそう』
  • ◇『毎年「きりたんぽ鍋」は食しております。美味しいですよ。しかし、たまには本場の「もつ鍋」を食べたいですね。これもまた美味しい!』
  • ◇『選択に迷うお題!私の中では鍋No.1&No.2。どちらも選び難いが、やはり、ガッツリ肉系かな…』
  • ◇『どちらも捨てがたいが、やはりもつ鍋かな。ふうふうさせながら汗かきながらの焼酎が合うんだよなー』

季節は冬。唐辛子やニラなど、食欲をそそりつつ体を温めてくれる食材に、白味噌ベースのもつ鍋ならかなりポカポカすることでしょう!

  • ◇『もつ鍋はこれからの季節に持って来い!ほんと、オイシイですよね。女性にもヘルシーで、男性にも大人気のもつ鍋。これからが楽しみです!!』
  • ◇『コラーゲンたっぷりでちょっと辛いもつ鍋が食べてみたいかな』
  • ◇『私はもつの『ぷるぷる』感が大好きで、1票入れます。彼女にコラーゲンたっぷり、翌朝は肌がつやつやと誘いをかけて、一緒に夕食。楽しい夕食時間を過ごしました』
  • ◇『もつ鍋ブームが一時ありましたが、それも落ち着いて今はゆっくり楽しめるようになりました。酒によし、ご飯によし、おやつにもいける。寒い季節はこれでしょ!』

おやつにもつ鍋とは、かなりダイナミックですね(笑)。もつは部位の中でも低カロリーでコラーゲンも豊富。ただしヘルシー志向の方は、脂分が溶け込んだ汁をあまり飲まないようにするのがおすすめですよ。

  • ◇『博多に出張したときに食べたもつ鍋に感動して、季節を問わず通販で購入するほどハマっています』
  • ◇『博多のもつ鍋♪旅行した時に食べてハマりました!大好きです~!!』
  • ◇『私、九州・熊本県出身です。妻は秋田県、毎年妻の友人から「きりたんぽ」のご当地グルメセットが送られてきます。とても美味しくいただいていますが、やっぱり九州男児は「もつ鍋」です。妻に内緒で職場の友人と2か月に一回位「もつ鍋」屋に通っています!』
  • ◇『福岡在住です。サラリーマン時代の冬、上司・同僚との飲み会はこれに限るとしたものです。 近頃は、少し縁遠くなりましたが、昔の仲間とまた食べたいものです』

旅行や出張で訪れた方も、地元九州の方も、往々にして「本場は違う!」と口々におっしゃいます。美味しいうえに価格がリーズナブルなところも嬉しいかぎりですよね。

  • ◇『どっちも食べたので甲乙付け難いが、今はモツ鍋が食べたい。最後に入れるチャンポン麺がいい!』
  • ◇『締めのラーメンが最高です!』
もつ鍋

鍋といえば“締め”も肝心!チャンポン麺の締めといえば、地元の方もおすすめする博多の名店「もつ幸」さんが有名ですね。すった黒ゴマをたっぷりとかけて食べると絶品なのだとか…。ちなみに「もつ幸」さんのもつ鍋は、水炊き風のあっさりスープ。ゆず胡椒や酢醤油でいただく、ちょっと変わったスタイルが評判を呼んでいます。具に“餃子の皮”を使っているところも興味津々ですね。「もつ鍋は、ちょっとこってりしていて苦手だな…」という方も、ぜひ博多へ旅する際には訪れてみてください!

もつ鍋専門 もつ幸