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駅すぱ・どっち方面

【老舗駅弁対決】は「ますのすし」に軍配!

ますのすし

「駅すぱあとアンテナ」で皆さんに「二択」していただくコーナー「駅すぱ・どっち方面」。今回は恒例の駅弁対決です。他の対決に比べ、駅弁対決の時は投票いただく数も多く、熱いコメントが多く寄せられます!今回は富山名産の「ますのすし」と、群馬県は高崎名物「だるま弁当」の対決となりましたが、軍配は「ますのすし」に上がりました!

まずは「ますのすし」派の皆さんのご意見から。やっぱり

  • ●こんなにうまいものはない
  • ●最初に出会った時から、熱烈なファンになりました!大、大、大、大好き~ぃっ!!
  • ●噛めば噛むほど味わい深く、しかも懐かしさの漂ってくる旨さ

といった、「一度食べたことがある」派の方が多かったですね。だるま弁当の「具沢山」に対抗して

  • ●自分の好きなところから好きなだけ食べていける最高の贅沢です

等のご意見も多くありました。

シンプルでありながら、工夫ひとつでいろいろ楽しめるというご意見も。

  • ●「ます」と「ご飯」だけなんですが、それぞれの「酢加減」で絶妙。ますを剥がして、一枚で噛み締めたり、二枚にして噛み締めたり、ますの香りの移ったご飯だけ食べたり。私にとって、無限に楽しみ方がある「ます」に軍配!!

  • ●ます寿司に醤油を少し垂らして食べるとおいしいです

など、食べ方のご提案もありました。ぜひ今度試してみようと思います!

富山名物のマスの押し寿司はいろんなメーカーが販売していますが、皆さんがよく目にするのは「源」さんのますのすし。

  • ●美味しい!!源さんのが一番です

という意見もありました。現在、「源」さんで販売しているますのすしには、「一重」と「二重」があります。その他、脂の乗った「ぶり」を押し寿司にした「ぶりのすし」や、上質なますを使用した「特選ますのすし」もあります。

さらにプレミアムな商品もあるんです。日本近海で水揚げされる希少なサクラマスを使っているため、年間の生産数が限られている「伝承館ますのすし」です。一般的な「一重」の価格よりも700円高い2,000円 (税込) で販売されています。一部店頭では販売していますが、基本は予約注文制。「ますのすし」派の皆さんなら、一度は食べてみたいと思いますよね!現在、2008年度の予約販売が始まっていますので、ぜひ注文してみてはいかがでしょう。

だるま弁当

一方、「だるま弁当」に軍配を上げた皆さんのコメントもご紹介しましょう。

  • ●30年ほど前になりますが、毎年軽井沢へ行く電車で高崎のだるま弁当と横川の釜飯の2種類を買って食べ比べていました
  • ●昔のように陶器の容器で食べたい。冬の上越線の臨時列車で越後湯沢、石打へスキーに行った頃のEF58の引く客車列車の車中で食べた「だるま弁当」は最高でした

といった、歴史ある老舗駅弁ならではのコメントのほか、

  • ●お酒飲みながら食べるのに具の種類が多くて楽しめるので

といったご意見もありました。

また、双方の駅弁の容器の違いから

  • ●列車の中で食べるならゼッタイにだるま弁当です。いろんな食材、味付けが楽しめるから。でも、自宅で食べるなら、ますのすしです。ゆったりとした気分で、味わいたいからです

とのコメントも。たしかに一理ありますよね。また、「ますのすし」に比べてスーパーの駅弁フェアなどで入手しづらいため、だるま弁当を選択した方もいらっしゃいました。日本レストランエンタプライズさんの東京駅構内のお店「駅弁屋旨囲門(うまいもん)東京店」などで以前見かけたことがあるので、高崎まで足を伸ばす機会のない方は利用してみてはいかが?