ユーザーサポート

駅すぱあとアンテナ(メールマガジン)

2006年1月号

駅すぱあとアンテナ
駅すぱあとアンテナ1月号
うまく表示されない方はこちらから、ブラウザ上でご覧ください。 ブラウザ表示
いつも『駅すぱあと』をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
「駅すぱあとアンテナ」は『駅すぱあと』ユーザーである皆さまと、(株)ヴァル研究所が一緒に創りあげていくコミュニケーションツール、そして皆さまのお役に立てる情報を発信していくメールマガジンとしてお届けしてまいります。なお、このメールマガジンは配信をご希望の方にお送りしています。
「駅すぱあとアンテナ」編集部
リポート!車窓から見た「気になるモノ」
皆さまあけましておめでとうございます!本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、新春第一弾は「車窓から見た“気になるモノ”を追う!」。
日々電車を利用していて、ふと「気になるモノ」を目にする時ってありませんか?
「駅すぱあとアンテナ」では、そんな気になるスポットを追跡してみました。
興味が沸いた方はぜひ「途中下車」して、訪れてみてはいかがでしょう。
01 リポート!車窓から見た「気になるモノ」
JR京浜東北線・横須賀線の大船駅から北の方向を仰ぎ見ると、小高い山の森越しに白い観音像の頭がにゅっと突き出しているのが見える。その大きさに、はじめて見た方は驚くことだろう。夜のライトアップされた姿をみるとさらに驚くに違いない。それが大船観音寺の白衣観音像だ。

車窓から見ると頭の部分だけしか見えないため、その下半身は秘密のベールに包まれている。実際に確かめるべく、駅を降りて歩くこと約5分、大船観音寺に到着。参拝料300円を払い、さらに階段を上って観音像とご対面。 写真をご覧いただければわかるように、観音様は「坐像」ではなく「胸像」だった。高さはおよそ25m。車窓からだとわからなかったが、近くでみると表情のやさしさ、柔らかさがよくわかり、さらに頭の部分に阿弥陀如来像があることもわかる。晴れた日には観音様の白と、空の青とのコントラストが美しい。ちなみに、観音様への信仰が厚いアジア各国の参拝客も多く、各国の音楽や舞踊、料理が楽しめる「ゆめ観音in大船」というイベントも毎年9月に行われている。

しかもこの観音様の後ろへ回ると、その胎内に入ることができるのだ。なかには、巨大観音像の雛形が安置されている。この観音像、昭和9年に輪郭ができたものの、戦争や不況により20年余りも未完成のままで、昭和35年になってやっと完成したとのこと。今の時期なら初詣、もしくは節分の折に訪れてみてはどうだろう。

 鎌倉市岡本1-5-3
 JR大船駅より徒歩5分
 http://www.oofuna-kannon.jp/
JR中央線・総武線の上りに乗って四ッ谷を過ぎた頃、視界がパッと開けてお堀が現れる。春は桜が咲き誇るこの地、ちょうど市ヶ谷駅に電車が止まるとよく見えるのが市ヶ谷フィッシュセンターだ。

仕事中に「サボって行きたいなぁ」と思ったことのある方も多いのでは?実際に平日になると「それらしき」サラリーマンの姿もちらほら。釣れる魚は、主に鯉。実際にお客さんが釣り上げた鯉を見せてもらうと、意外と型が良かったが「向こうの堀はこの5倍。5キロの鯉が釣れるよ」とのこと。

竿の貸し出しももちろんあるが、大物狙いの人は一様に自分の竿を持参しているようだ。都会の真ん中で大振りの鯉を釣り上げれば、日々のストレスが解消されることこの上ない。

一方、初心者や子供たちのために、金魚や小さな鯉の堀もある。ちなみにこの施設、釣堀だけではない。創業50年以上の実績を持ち、約800種を擁する熱帯魚センターとしても名を馳せているのだ。

誰もが一度は眺めたことがある都会のレジャースポット。冬場は寒いため、しっかりと防寒対策をして臨もう。


 東京都新宿区市谷田町1-1
 JR総武線市ヶ谷駅より徒歩1分
 http://www.ichigaya-fc.com/fishcenter/
都会に暮らしていて「馬」や「牛」に遭遇すると、どこか心躍るもの。JR中央線上り、武蔵境駅から三鷹駅へ向かう途中、進行方向の左手にみえるのが日本獣医畜産大学の馬場だ。

以前は厩舎が線路と離れた位置にあったが今では線路と並行し、また現在は立体交差工事の影響でフェンスが張られているため、車窓から眺められるのはほんの少しの間。ただ、朝のラッシュ時に時おりこの区間で時間調整が行われ、電車がスローダウンすることがある。その際に垣間見れば、急く気持ちを和らげてくれること請け合いだ。

現在、13頭の馬がいる。ラジオたんぱ賞で勝った経験のある馬などもいて、今でもときおりファンが懐かしんで訪れるそうだ。また、同大学馬術部は知る人ぞ知る強豪。

夏場は朝の6時頃から1限目が始まる頃まで、冬は馬場が凍るため8時頃から練習が始まり、馬が馬場を駆ける。

夏のオープンキャンパスでは一般公開し、学園祭では騎乗できる可能性もあるため、機会があればぜひ訪れてみよう。

 
 
02 『駅すぱあと』最新情報

************ ダイヤ情報 ****************

■1/16(月)公開予定
  熊本市交通局ダイヤ改正に対応


■1/19(木)公開予定
  航空時刻表2月第1版

鉄道、飛行機を利用した経路の
二酸化炭素総排出量が計算できる、
本年10月にリリースした『駅すぱあと』の
機能を限定した「CO2駅すぱあと」。

現在「チーム・マイナス6%」ホームページ
おいて実際にご利用いただけます。

「CO2駅すぱあと」は、
出発地と目的地を入力すると、
経路・運賃・所要時間・距離および
二酸化炭素総排出量が探索できます。

さらに同じ距離について自家用乗用車を利用した場合の二酸化炭素総排出量を
計算・比較することができますので、鉄道をはじめとした公共交通機関が
自家用乗用車に比べ、どのくらい二酸化炭素の排出量削減に効果があるのかが、
一目でわかります。

ヴァル研究所は本サービスにより、交通機関の利用者に対し、
地球温暖化防止のために公共交通機関をできるだけ利用してもらうよう、
利用者の意識を向上させることを目的としております。
無料でどなたにでもご利用いただけるようになっておりますので、
ぜひ一度お試しください。

※現在はサービスを終了しています。
 
03 駅すぱ・川柳・・・
 
今月のテーマは・・・『切符・定期券・乗車カードのエピソード』
「“タッチ&ゴー”のキャッチコピーで宣伝されているSuicaですが、あるとき“タッチ”しても残高不足で“ゴー”ができず、周りの女子高生の嘲笑を買ってしまいました」とのこと。うーむ恥ずかしい!筆者にも経験があります。Suicaはお金がストックされていてこそSuica。そんな気持ちを下の句に継がせていただきました。
「卒業、定年%%%今まで見もしなかった定期に書かれていた“継続”の重みを、考えてしまう年になりました」とのコメントを頂戴しました。確かに普段は気に留めないものですよね。一抹の寂しさを感じずにはいられませんが「明日」が訪れた際には、これまで頑張ったご自分をどうぞねぎらってください。定期入れや名刺入れなど、ともに戦い抜いた「戦友」にもねぎらいのお言葉を。
「拾った定期券・・・それが縁で結婚に!なんとハッピィなことだろう!」とのコメントをいただきました。ほ、本当ですか!?でも、誰しも男性であれば一度は想像したことがあるファンタジーですよね。もちろんハッピーなことですが、ちょっと「諸行無常」感を出して意地悪く(笑)下の句をついでみました。どうかお許しください(笑)。

来月のテーマは・・・『中吊りウォッチ、読書、音楽etc...車内の過ごし方』
 
次回2月号は、2006年2月8日(水)配信予定です。お楽しみに!
「駅すぱあとアンテナ」1月号
メールマガジンの登録・変更・停止
お手持ちの『駅すぱあと』登録番号とパスワードをご用意ください。
https://secure.ekiworld.net/eworld/menu/menu.do?event=18
発行  株式会社ヴァル研究所 http://www.val.co.jp/
発行日 2006年1月11日(水)
このメールは『駅すぱあと』の登録ユーザーの方でメール配信を
ご希望されたお客様にお送りしています。
このメールをご覧になる際の環境は、次のとおりです。
(一部環境で、正しく表示されないことがあります)。
【Windows】
●OS:2000/Me/XP
●メーラー:Outlook Express 5.5以上
●ブラウザ:Internet Explorer 5.5以上
【Macintosh】
●OS:9/10
●メーラー:Outlook Express 5.0以上
●ブラウザ:Internet Explorer 5.0以上、safari

※HTML版「駅すぱあとアンテナ」をOutlook Expressでご覧いただいている方が
Microsoft Windows XP Service Pack2 をインストールしますと、画像表示がされない場合があります。
画像表示をさせる方法につきましては、下記URLより『駅すぱあと』WORLDのQ&Aをご覧ください。
https://ekiworld.net/faq/index_s.php?id=168&an=7

お客様の個人情報は、責任をもって管理いたしておりますが、個人情報保護法の施行に伴い、
改めて当社の個人情報保護方針ならびにポリシーをご案内させていただきます。
<個人情報保護方針>
http://www.val.co.jp/privacy.html
(C) Val Laboratory Corporation 2006