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駅すぱあとアンテナ(メールマガジン)

2006年12月号

駅すぱあとアンテナ
駅すぱあとアンテナ12月号
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いつも『駅すぱあと』をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
「駅すぱあとアンテナ」は『駅すぱあと』ユーザーである皆さまと、(株)ヴァル研究所が一緒に創りあげていくコミュニケーションツール、そして皆さまのお役に立てる情報を発信していくメールマガジンとしてお届けしてまいります。なお、このメールマガジンは配信をご希望の方にお送りしています。
「駅すぱあとアンテナ」編集部



冬の星空を巡る旅「一般公開型天文台」
大気が澄み渡り、星々がきらめく冬の夜空を堪能する旅に出かけませんか?昨今、曜日限定で一般公開している天文台が数多くあります。普段あまり目にすることのない、星々の違った顔を、家族や恋人と存分に楽しんでください。「駅すぱあと」でのルートチェックも忘れずに。
01 冬の星空を巡る旅「一般公開型天文台」
透明感ある冬の寒空できらめく星を眺めるのもいいが、やはり天体の質感まで感じられる天文台から見る星々は感慨深い。今年あった嫌なことなど忘れるぐらいのダイナミックな感動を与えてくれるはずだ。

一般公開を定期的に行う施設が少ない中、やまがた天文台では、山形大学理学部とNPO法人小さな天文学者の会が協同して一般に開放している。星のソムリエと呼ばれる星空案内人が約1時間をかけてツアーを行うので、天体に関してまったくの初心者でも安心して見られるのが心強い。参加者の携帯カメラを借りて望遠鏡からお土産代わりに撮影を試みてくれるアットホームな雰囲気もあり、リラックスして天体観察を楽しめるだろう。

月の最終土曜日には、「四次元宇宙シアター」という上映会も行っている。飛び出す立体画像を見ながら、宇宙について学んでいくのも一興だ。大型施設にしかない特殊な上映施設なので、都合を合わせて是非とも鑑賞して欲しい。
雑学メモ
■特殊立体映像で宇宙空間を彷徨う
「四次元宇宙シアター」は、ホームシアター的な小さな部屋での鑑賞になります。ゆったりと座れるクッションが用意されていて、まるで家の中で見ているかのよう。 しかし、映像は天文学者による研究結果を流しているので迫力は十分! 目の前に迫ってくる天体を避けようとする人もいるかもしれません。「宇宙船カッシーニの土星旅行」という特別番組は、グループでの予約が必要です。土星旅行したい方は仲間を集めて参加を。
 山形県山形市小白川町1-4-12 
 山形大学理学部内
 毎週土曜日(不定休あり)
 ※要予約。事前にお問合せください。
 JR 山形駅よりバスで5~10分
 023-628-4502 (平日9:00~17:00・理学部総務係)
 090-6259-9456
 (夜間17:00~21:00・NPO法人小さな天文学者の会)
川口市立科学館では、太陽の観測が盛んに行われている。天体といえば夜の空に広がる星々を想像しがちだが、燃え上がる太陽を直視できるチャンスはなかなかない。ホームページに掲載されている「紅炎の噴出現象」や「フレア(爆発によって起こる閃光現象)」を目にしたいなら、毎週土曜日(快晴時のみ)に行われる「天文台ガイドツアー」に予約しておこう。

もちろん、夜の天体観察も先着順で鑑賞できる。12月9日と16日はアンドロメダ銀河(M31)、23日は月を観測する予定なので、興味のある天体に予定を合わせて行くのがお勧めだ。

施設内にはプラネタリウムも併設されているので一日中、宇宙や天体に触れて有意義に過ごせる。季節のイベントに合わせた特別投影や、子供向けのキッズアワーもあるので、恋人同士はもちろんのこと家族でも楽しめるだろう。
雑学メモ
■太陽に近づいても燃えない!?
地球から約1億4960万kmも離れたところにある太陽なのに、暑さや熱を十分に感じることを考えると、ちょっと近づいただけでも燃えてしまうような気がしますが、周辺に酸素が存在しないので火がつくことはないそうです。 ただし、物質を構成している分子が蒸発してしまうので、灰になって終わるとのこと。しかし、生物にとっては無くてはならない存在。近づきたくないけれど、命のエネルギーとして燃え続けて欲しいものです。
 埼玉県川口市上青木3-12-18
 毎週土曜日他、不定期。
 ※事前にお問合せください。
 埼玉高速鉄道線 鳩ヶ谷駅から徒歩19分
 048-262-8431
一般公開されている天文台の中でも、150cm反射望遠鏡を使って見せてくれるところは少ない。60cm程度のものなら土星の輪がボンヤリと見えるだけだが、150cmともなると輪が何十にも層になっているのがわかる。土星特有の縞模様もハッキリ観測できるので、細かに観測したい人は「県立ぐんま天文台」に行くのがお勧めだ。

天体をリクエストすることはできないが、固定観測している天体の側にあった場合は要望に応えてくれることもあるようだ。今の時期に観測できる惑星や恒星などを調べて、事前に見られるようなものを調べておこう。直接、問合せしてみるのもいいだろう。

交通の便の悪いところではあるが、それだけ車の光や街の明かりに邪魔をされにくい場所に設置されている。鮮やかな天体の色や形を肉眼で見られるのであれば、施設の遠さなど気にならなくなるだろう。静止画でしか見たことのない世界を、目で見て心に焼き付けて欲しい。
雑学メモ
■150cm反射望遠鏡って…?
肉眼で覗いて天体観測ができる望遠鏡の中で、世界最大の大きさを誇るのが「150cm反射望遠鏡」になります。これ以上の大きさのものは研究用にしか使われていないそうで、天体の光を分析しているだけで直接観測するようにはなっていません。 「県立ぐんま天文台」では研究用に使っているものの、実際の星を見て皆さんに楽しんでもらうために接眼部つけているようです。一生に一度でもいいから、覗いてみたい望遠鏡ですね。
 群馬県吾妻郡高山村中山6860-86
 月曜日以外は開館。
 ※ただし時期により時間、利用できる内容が違うため
 事前にお問合せください。
 JR上越新幹線 上毛高原駅から車で25分
 +徒歩で10分~20分
 027-970-5300
とにかく朝から夜まで天体観測していたい! というタイプは、「うすだスタードーム」がお勧めだ。大型の設備はないものの様々な種類の望遠鏡が揃えてあり、気軽に観測を楽しめる。天体観測を趣味にしていて、ある程度の知識のある人なら、割と自由が利く施設のほうが満喫できるだろう。

もちろん初心者であっても天体の醍醐味を味わうことができる。12/14は「ふたご座流星群観望会」、12/24は「クリスマス観望会」が開催されるので、普段は見られないような星の動きを観測して欲しい。人里離れた観測地では街の明かりが少なく空気が澄んでいるので、キラメキもひとしおだ。

夜の観測をゆっくり楽しむためにも、「うすだスタードーム」から車で1分の場所にある臼田総合運動公園宿泊棟に宿泊してみてはどうだろう。合宿訓練施設なので旅館のようには過ごせないが宿泊費も安く、学生時代を思い出すような雰囲気に心も和むはずだ。
雑学メモ
■ふたご座流星群とは?
毎年、確実に見られる流星群の一種で、“しぶんぎ座流星群”“ペルセウス座流星群”と並んで三大流星群に数えられているほど有名な流星です。 1時間に20個から30個ほど見られるので、見落とすことなく流れ星をキャッチできます。12月は大気の透明度が高く夜も長いので、観測するには絶好の機会!月の光が邪魔をして小さな流星を見逃すこともあるので、天文台で観測するのが一番キレイに見られるでしょう。
 長野県佐久市臼田3113-1
 昼の部 10:00~6:00/夜の部 19:00~22:00
 ※不定休あり。事前にお問合せください。
 JR小海線 臼田駅から車で約14分
 026-782-0200
02 『駅すぱあと』最新情報
************ ダイヤ情報 ****************
【 鉄道 】

  東京都交通局 2006/12/10 浅草線ダイヤ改正

  新京成電鉄 2006/12/10 京成千葉線乗入開始によるダイヤ改正

  京浜急行電鉄 2006/12/10 ダイヤ改正

  京成電鉄 2006/12/10 ダイヤ改正

  北総鉄道 2006/12/10 ダイヤ改正

  芝山鉄道 2006/12/10 ダイヤ改正

  弘南鉄道 2006/12/15 大鰐線ダイヤ改正

  名古屋鉄道 2006/12/16 ダイヤ改正

  名古屋鉄道 2006/12/16 駅廃止 
   西尾線「三河荻原」「鎌谷」、河和線「椋岡」「布土」、尾西線「弥富口」


 
03 街道紀行アンケート
 
04 駅すぱ・川柳・・・
 
「駅ナカができて、わざわざ他のデパートに寄らなくて便利になると思っていたのですが、その分時間もお金も費やす量が激増してしまいました。恐るべき駅ナカの誘惑・・・」とのコメントをいただきました。確かに駅ナカには、なぜか買い物したくなる魅力というか、魔力がありますよね。経路探索の「駅すぱあと」でも、さすがに駅ナカを考慮した所要時間や運賃を導くのは難しいです(笑)。
「昨年阪神タイガースが優勝した翌日、駅のキヨスクで新聞を買おうとしたら、皆考えることは同じなんですね、スポーツ紙のセット買いをする人で長蛇の列だったことを詠んでみました」とのコメントをいただきました。これもいわゆる「経済効果」といえますね。今年の場合ですと、「長蛇」は北海道や名古屋に出現したんでしょうね。
「親しい知人が突然亡くなり、急いで通夜に駆けつける時でも、せめて黒のネクタイくらいはほしいところです。仕事帰りでも、駅の売店で黒ネクタイが手に入るのは助かります」とのコメントをいただきました。「キヨスクにあって大助かり」というケースは意外と多いですよね。そのつど欲しいものを提供してくれるキヨスクに感謝を込めて、下の句をあててみました。
 
次回1月号は、2007年1月10日(水)配信予定です。お楽しみに!
「駅すぱあとアンテナ」12月号
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発行  株式会社ヴァル研究所 http://www.val.co.jp/
発行日 2006年12月6日(水)
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