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駅すぱあとアンテナ(メールマガジン)

2009年9月号










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「駅すぱあとアンテナ」は『駅すぱあと』ユーザーである皆さまと、(株)ヴァル研究所が一緒に創りあげていくコミュニケーションツール、そして皆さまのお役に立てる情報を発信していくメールマガジンとしてお届けしてまいります。なお、このメールマガジンは配信をご希望の方にお送りしています。
「駅すぱあとアンテナ」編集部
もはや誰もが利用しているといっても過言ではないICカード乗車券。JR東日本の「Suica」、JR西日本の「ICOCA」をはじめ、全国各地の私鉄各社も相次いでICカード乗車券を導入。相互利用や他のサービスとの連動も生まれ、さらなる利便性を生み出している。

そこで今回は、ICカード乗車券の最新事情をいくつかご紹介しよう。まずは「Suicaインターネットサービス」だ。

7月27日からスタートした同サービスにより、自宅にいながらにしてSuicaに電子マネーを入金できるようになった。利用料、登録料は無料。サービス利用に必要となるのは、インターネットに接続されたパソコンと、USB接続するFeliCa用リーダーライター「FeliCaポート/パソリ」、さらにネットサービス用のID「My JR-EAST ID」の取得(無料)だ。

利用できるのは5種類のSuica。入金にはクレジットカードを利用する。1,000円以上1円単位で、金額を指定して入金する方法と、「Suica」の上限額である20,000円ぴったりにする「満タンチャージ」の2通りがある。

また、券売機を利用せず、自動改札機にタッチして入場するだけで「Suica」への入金が自動で行なわれる「オートチャージ」サービスも始まっている。かつては「Suica付きビューカード」のみを対象としたサービスだったが、現在では「Suica定期券」「My Suica」「Suica付学生証」「Suica付社員証」「ゆうちょICキャッシュカードSuica」など記名式の「Suica」でも利用できるようになった(ただし決済には「ビューカード」が必要)。オートチャージの設定は、駅のATM「VIEW ALTTE(ビューアルッテ)」で行う仕組みとなっている。

これらサービスの利用は、チャージのし忘れ、残金不足による改札での足止めを回避できるのと同時に、ポイント(ビューサンクスポイント)が貯まる点も見逃せない。日常的に利用する鉄道だからこそ、ポイントを貯めて上手に利用したいところだ。

■Suica インターネットサービス
 http://www.jreast.co.jp/suicainternetservice/index.html

■Suica オートチャージ
 http://www.jreast.co.jp/card/function/autocharge/index.html
昨今話題になっている「エコポイント」。「統一省エネラベル」の星が4つ以上の「エアコン」、「冷蔵庫」、「地上デジタル放送対応テレビ」の家電を購入するとエコポイントが付与され、さまざまなモノやサービスと交換できる仕組みだが、ICカード乗車券にも交換することができる。エコポイントの仕組みも含めつつ、その方法をご紹介しよう。

まずは、エコポイント対象商品のマークがついている家電を購入。購入するだけではポイントは付与されないため、申請が必要となる。

申請には家電量販店や郵便局で配布している申請書に加え、保証書(コピー)、領収書もしくはレシート、リサイクルした人の場合は家電リサイクル券の控え(コピー)が必要。これらをエコポイント事務局へ郵送すると、エコポイントが取得でき、同時に商品と交換することも可能だ。

交換商品は商品券・プリペイドカード、地域型商品券、全国型の地域産品など多岐に及ぶ。ICカード乗車券としては「Suica」「PASMO」「TOICA」「ICOCA」「SUGOCA」などが対象となる。

ちなみに「Suica」の場合は、エコポイント13500点で1万2000円分(デポジット500円含む)がチャージされた「Suica」が届くことになる。すでに「Suica」を持っている人は、手持ちのカードにチャージしてほしいと思うだろうが、それはできない。また、商品ごとに交換レートが微妙に異なるため、エコポイントの公式ホームページで各商品のチェックしてから商品を選ぶようにしよう。

■グリーン家電普及促進事業 エコポイント
 http://eco-points.jp/EP/index.html
自分の携帯電話がICカード乗車券の役割を果たしてくれる「モバイルSuica」サービスも好評を得ている。

同サービスを利用するには、まず「モバイルSuica」に対応している携帯電話が必要。対応機種の携帯電話でアプリケーションをダウンロードし、会員登録をすることで、携帯電話機を改札機にタッチするだけで入出場が可能になる。

JR東日本の新幹線を利用する際は、さらに一歩進めて「モバイルSuica特急券」を活用したい。携帯電話機もしくはパソコンから「モバイルSuica特急券」の利用登録(無料)を行うと、JR東日本のすべての新幹線(東北・山形・秋田・上越・長野の各新幹線)が、指定席も自由席も携帯電話やパソコンで簡単に購入できるようになるのだ。購入後はチケット情報が携帯電話に送信されてくるので、後は改札機に携帯電話をタッチするだけで新幹線への乗車が可能になる。

なお、モバイルSuica特急券には「モバトク」と、さらにお得な料金で新幹線を利用できる「スーパーモバトク」の2種類がある。

「スーパーモバトク」は、すべての新幹線で利用できるわけではない。一部の列車・席数限定のサービスで、乗車変更が非対応だったり、利用当日の購入ができない等の制約があるが、たとえば秋田新幹線「こまち」の東京~秋田間では、紙のきっぷ(指定席を通常期に利用した場合)に比べ、2割程度安く購入することができる。

今年3月よりスタートし、秋田、山形方面と首都圏を結ぶ区間で導入してきた「スーパーモバトク」だが、今年10月からは設定区間を拡大。新たに首都圏から仙台、宇都宮、新潟、高崎へのアクセスにおいても「スーパーモバトク」が一部列車で導入されるようになる。頻繁にJR東日本の新幹線を利用する方は、ぜひとも利用してみよう。

■スーパーモバイルSuica特急券(スーパーモバトク)
 http://www.jreast.co.jp/mobilesuica/use/super-mobatoku/index.html
【 鉄道 】
JRは、JR時刻表2009年9月号の内容に対応
私鉄および公営は、2009年8月30日現在の時刻表に対応

東京メトロ  2009/08/29 ダイヤ改正に対応
銀座線
近畿日本鉄道  2009/08/30 ダイヤ改正に対応
けいはんな線
ゆりかもめ 2009/08/29~2009/08/30 臨時ダイヤに対応
次回2009年10月号は、2009年9月30日(水)配信予定です。お楽しみに!
「駅すぱあとアンテナ」2009年 9月号
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発行  株式会社ヴァル研究所 http://www.val.co.jp/
発行日 2009年8月26日(水)
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