ユーザーサポート

駅すぱあとアンテナ(メールマガジン)

2010年3月号










いつも『駅すぱあと』をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
「駅すぱあとアンテナ」は『駅すぱあと』ユーザーである皆さまと、(株)ヴァル研究所が一緒に創りあげていくコミュニケーションツール、そして皆さまのお役に立てる情報を発信していくメールマガジンとしてお届けしてまいります。なお、このメールマガジンは配信をご希望の方にお送りしています。
「駅すぱあとアンテナ」編集部
明治43年4月15日、大阪・天満橋と京都・五条を結ぶ京阪電車が開業。以来、大阪、京都、滋賀の2府1県をメーンエリアとして人々の足となり、今年の4月15日で100周年を迎える。そこで京阪グループでは、100年の歴史資料を様々なかたちでお披露目し、記念事業やイベントを実施。かつての京阪電車の姿を知る人にとっては、懐かしさがこみあげてくることだろう。

すでに今年に入って京阪電車を利用した方は目にしているかもしれないが、シリーズポスター「京阪マイルストーン」が京阪電車の車内と駅に掲出されている。開業以来100年の歴史の中で、今日の京阪電車に繋がる重要な出来事をピックアップ。毎月1作ずつ、全10作のポスターで紹介する。
1月に掲出されたポスターの写真は、開業当日の天満橋駅。停車場近くには、ひと目みようと多くの見物人が押し寄せたそうだ。ちなみに開業日から3日間は運賃が半額で、天満橋駅~五条駅間の運行時間は100分だったとか。 2月のポスターの写真は、昭和27年の「京阪スーパーマーケット」開業時のもの。日本で初めて「スーパーマーケット」の呼称を使った店舗だった。
また、100年の歴史に関する実物資料や模型、写真などが展示される100周年記念企画展「京阪百年のあゆみ展」が、4月より京阪百貨店守口店「京阪ギャラリー」で開催される予定だ。さらに、開業100周年記念WEBサイトも公開中。「百年のあゆみ」のほか「鉄路のあゆみ」や「車両のあゆみ」など、さまざまな角度から歴史を垣間見ることができ、「京阪電車検定」や「ペーパークラフト」などのコンテンツも揃っている。
京阪本線八幡市駅から程近い「淀川河川公園背割堤地区」や、京阪宇治線宇治駅が最寄りとなる「宇治橋上流」など、桜の名所に事欠かない京阪沿線だが、やはり今年の“坂本龍馬ブーム”もあって、龍馬の足跡を辿る沿線散歩も人気を博しているようだ。

龍馬の定宿「寺田屋」や「坂本龍馬 中岡慎太郎 遭難之地」など、京阪沿線には龍馬ゆかりの地が多く点在している。京阪グループでは5月9日(日)まで、「おけいはん、龍馬とゆく!スタンプラリー」企画も実施中だ。桜とともに、幕末の歴史探訪も楽しんでみてはいかがだろう。
阪急電鉄も、今年3月10日に開業100周年を迎える。明治43年、宝塚本線梅田~宝塚間、箕面線石橋~箕面間で、阪急電鉄の前身となる「箕面有馬電気軌道」の運輸営業がスタート。

以来、路線拡張のみならず宝塚新温泉や宝塚唱歌隊(現・宝塚歌劇団)などを沿線に配し、街づくりにも貢献してきた経緯がある。

100周年事業の一環として、「阪急電鉄100年ミュージアム号」が宝塚本線・箕面線で運行している。6000系車両1編成の車体にラッピング装飾が施され、車内には懐かしい歴代の車両、駅舎、乗車券などの写真入りポスターを掲出。

運行時間が決まっているわけではないので、通勤途中に乗り合わせることもあるだろう。7月末まで運行されるとのことだ。

また、阪急梅田駅の「CO-BIGMAN」前に、ミュージアム号の車内ポスター展示スペースが設置され、ライトアップが施されている。車内の中吊りポスターが一挙に掲載されているため、歴史を辿りつつ、じっくり眺められると好評だ。

阪急電鉄 鉄道開業100周年スペシャルサイト」も現在公開中。こちらでは「100年のあゆみ」や、全問正解で限定壁紙を入手できる「クイズステーション」などのコンテンツが用意されている。
阪急箕面線・箕面駅からアクセスしやすい箕面公園は、風光明媚な「箕面の滝」をはじめ、春はヤマザクラやイロハモミジが咲き誇り、晴れた日の散策には最適。また、阪急電鉄では「阪急ハイキング」を実施中。

参加自由、参加費無料で、ハイキングスタッフが同行してくれる。もちろん一人からの参加も可能だ。

3月21日(日・祝)には「六甲山上から穂高湖・摩耶山上コース」、3月27日(土)には「コースを選んで妙見山クリーンハイキング 大堂越・新滝道・上杉尾根・初谷渓谷の各コース」を実施予定とのこと。春の山歩きをぜひとも楽しんでもらいたい。
京福電気鉄道の嵐山本線・北野線(通称、嵐電)も、今年の3月で満100歳。明治43年、嵐山電車軌道として京都(現・四条大宮)~嵐山間の運行から事業がスタートした。

沿線には名所、名刹が点在し、府民の足代わりであるとともに観光で利用する客も多い。春の嵐電といえば、なんといっても「嵐電 桜のトンネル」だろう。嵐電北野線の鳴滝駅から宇多野駅の間、約200mに渡る線路両脇に、約70本の染井吉野の桜並木がある。大正15年3月、北野線の全線開通を記念して植栽された桜で、夜にはライトアップも行なわれる。車窓から桜並木が見渡せる沿線は数あれど、ここまでトンネル状になっているのは珍しい。昼夜問わず、桜のトンネルをくぐりぬける電車に向かってシャッターを切る鉄道ファンが押し寄せる。

その他、春に訪れたいスポットとしては、北野線の北野白梅町駅から程近い平野神社だ。

例年3月半ばになると、一重の枝垂れ桜「魁桜」が咲き、京都の花見シーズンの幕開けを告げる。さらに、蝶が飛んでいる姿を彷彿とさせる「胡蝶桜」、黄緑色の花びらを持つ「御衣黄桜」など、風情の異なる多種多彩な桜が相次いで咲き誇り、桜の品評会さながらの様相をみせる。また、太秦広隆寺駅より徒歩3分の距離にある広隆寺、その境内に咲く山桜も一見の価値あり。京都最古の寺といわれる広隆寺の風格と、素朴な山桜の姿が見事にマッチして、悠久の歴史を感じさせてくれる。

嵐電の沿線散歩には、嵐山本線と北野線が一日中、乗り放題となる「嵐電1日フリーきっぷ」がお得だ。嵐山駅の「足湯」割引利用のほか、沿線の神社や観光施設など、28施設において特典がついている。四条大宮駅、帷子ノ辻駅、嵐山駅、北野白梅町駅で販売されていて、料金は大人500円、小人250円だ。フリーきっぷを活用して、春の嵐山散策に役立てよう。
【 鉄道 】
JRは、JR時刻表2010年3月号の内容に対応

私鉄および公営は、2010年3月6日現在の時刻表に対応
【JRグループ】
2010/3/13 ダイヤ改正に対応
新駅開業「武蔵小杉」(横須賀線:西大井-新川崎間)
新駅開業「新宮中央」(鹿児島本線:ししぶ-福工大前間)
新駅開業「神村学園前」(鹿児島本線:串木野-市来間)
※常磐線-東京メトロ千代田線直通ダイヤについては、3/12までの内容となります。
 
【私鉄】
2010/3/6  西武鉄道 ダイヤ改正に対応
2010/3/6  東京地下鉄 有楽町線・副都心線 ダイヤ改正に対応
2010/3/14 阪急電鉄 京都線ダイヤ改正に対応

新駅開業「摂津市」(京都本線:正雀-南茨木間)
次回2010年4月号は、2010年3月31日(水)配信予定です。お楽しみに!
「駅すぱあとアンテナ」2010年3月号
メールマガジンの登録、変更、停止
お手持ちの『駅すぱあと』登録番号とパスワードをご用意ください。
https://secure.ekiworld.net/eworld/menu/menu.do?event=18
発行  株式会社ヴァル研究所 http://www.val.co.jp/
発行日 2010年2月24日(水)
このメールは『駅すぱあと』の登録ユーザーの方でメール配信を
ご希望されたお客様にお送りしています。
このメールをご覧になる際の環境は、次のとおりです。
(一部環境で正しく表示されないことがあります)
【Windows】
●OS:Windows 2000/XP、Windows Vista、Windows 7
●メーラー:Outlook Express 5.5以上、Windows メール 6.0以上、Windows Liveメール
●ブラウザ:Internet Explorer 6.0以上
【Macintosh】
●OS:9/10
●メーラー:Mail
●ブラウザ:safari

※HTML版「駅すぱあとアンテナ」をOutlook Expressでご覧いただいている方が
Microsoft Windows XP Service Pack2 以降をインストールしますと、画像表示がされない場合があります。
画像表示をさせる方法につきましては、下記URLより「駅すぱあとWORLD」のQ&Aをご覧ください。
https://ekiworld.net/faq/index_s.php?id=168&an=7

お客様の個人情報は、責任をもって管理いたしておりますが、個人情報保護法の施行に伴い、
改めて当社の個人情報保護方針ならびにポリシーをご案内させていただきます。
<個人情報保護方針>
http://www.val.co.jp/privacy.html