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駅すぱあとアンテナ(メールマガジン)

2010年7月号










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「駅すぱあとアンテナ」編集部
夏の風物詩といえば、花火大会。例年、全国各地で行なわれているが、今年は少し趣向を凝らし、“乗り物”の上から眺めるプランをご提案してみたい。

まずは、東京の河川やベイサイドを周遊する水上バス。これまでも特集で紹介してきた「東京水辺ライン」でも、花火大会に合わせたクルージングパックを用意している。

出航日は、7月29日(木)。この日は荒川の河川敷で「足立の花火」が開催され、約12,000発の花火が打ち上げられる。北区の神谷発着場を16時30分に出発する水上バスは、打ち上げ場所から程近い西新井橋付近で停泊。その後、19時30分から始まる花火大会を堪能し、再び神谷発着場に戻ってくるコースだ。花火大会開始までの時間、津軽三味線の生演奏が行なわれる。

8月1日(日)は、「江東花火大会」を鑑賞するコース。18時に両国発着場から出発し、打ち上げ場所付近の葛西橋付近で停泊。鑑賞後、再び両国発着場へ戻る。
そして、8月14日(土)。この日は全国でも屈指の規模を誇る「東京湾大華火祭」だ。両国発着場を17時50分に出発し、レインボーブリッジ周辺に入航。19時から大会が始まり、終了後には両国発着場へ戻る。この日のみ、3隻の船が出航することになっている。

さて、気になるのは参加方法だ。花火大会を鑑賞できるクルージングは混雑必至ゆえ、どの日においても往復はがきによる事前申込み制となっている(応募者多数の場合は抽選)。「足立の花火」の締切は7月14日(水)、「江東花火大会」は7月16日(金)、「東京湾大華火祭」は7月30日(金)で、いずれも当日消印有効だ。まだ十分、間に合うので、ぜひとも応募してみてはいかがだろう。ちなみに料金(大人)は、「足立の花火」が9,000円、「江東花火大会」が6,000円、「東京湾大華火祭」が18,000円となっている。

大輪の花火が川面に映え、よりいっそう美しさを増す「水上から眺める花火」。この夏、ぜひとも堪能してみてほしい。

■東京水辺ライン:http://www.tokyo-park.or.jp/waterbus/index.html
船に乗って川から花火を眺めるといえば、屋形船。大会当日には提灯をぶらさげた屋形船が数多く出航し、川面は賑わいをみせる。なんとも風流な花火鑑賞方法だが、屋形船の“貸切”となると、1年前から予約で埋まっているといったことも珍しくない。今から“貸切”をチャーターするのは至難の技といえるだろう。そこでおすすめしたいのが、“乗り合い”の屋形船。昨今はどの船宿でも乗り合い船を用意し、2名から予約を受け付けているところも多い。

これらの乗り合い船も「隅田川花火大会」や「東京湾大華火祭」など人気の大会当日は既に予約が埋まってしまっているところも多い。ただ、「足立の花火」や「戸田橋合同花火大会」などは、大規模であるにもかかわらず、大会直前でも比較的、予約を入れやすいので狙い目だ。また、船宿によってはキャンセル待ちも受け付けている。半年前に予約しておいたけれど、直前になって仕事などの都合で断念するといった方も意外に多いそうなので、トライしてみる価値がありそうだ。
一般的に花火は“見上げる”もの。しかし“見下ろす”鑑賞方法もあることをご存じだろうか?ヘリコプターやビジネスジェットのチャーターサービスを展開するエクセル航空では、毎年ヘリコプターによる「花火フライト」を実施中だ。

「花火フライト」が行なわれる花火大会は、全部で6つ。7月29日(木)の「足立の花火」、7月31日(土)の「隅田川花火大会」、8月1日(日)の「江東花火大会」、8月7日(土)の「江戸川区花火大会」、8月14日(土)の「東京湾大華火祭」、8月19日(木)の「神宮外苑花火大会」で、フライトが実施される。

花火は“球体”だが、平地から眺める限りでは、平面的に見える。どの角度から眺めたとしても、ほぼ同一の形で花開く。しかし、上空から眺めると、平地からよりも“球体”であることがわかりやすい点がおもしろい。安全面を考慮して、花火が開く遥か上空を飛ぶため、さほど大きくは見えないものの、不思議な感覚が味わえることは間違いない。
所要時間は約20分。浦安ヘリポートを出発し、舞浜リゾートから葛西臨海公園、さらに花火大会会場周辺を飛び、浦安ヘリポートまで帰還するコースだ。料金は花火大会によって異なるが、知名度の高い「隅田川花火大会」と「東京湾大華火祭」が最も高い24,000円(大人)。小人は大人料金の半額となっている。

ちなみに、エクセル航空では「横浜・古都鎌倉・江ノ島クルーズ」や「東京競馬場スペシャルクルーズ」、東京スカイツリーの建築風景を上空600mの地点から満喫できる「東京スカイクルーズ」など、さまざまなフライトコースが用意されている。日中はもちろん、夕暮れを満喫できる「トワイライトフライト」や、街の灯りが宝石のようにきらめく姿を楽しめる「ナイトフライト」も実施中だ。

ぜひとも、花火を“見下ろす”体験を味わってみてはいかがだろう。もちろん上空ゆえ、花火大会の混雑とも無縁だ。

■エクセル航空:http://www.excel-air.com/
湖もまた、絶好のロケーションとして全国で花火大会が催されている。今回ご紹介するのは、箱根山のカルデラ湖、芦ノ湖だ。湖とのコントラストが美しい富士山ビュースポットであり、ブラックバス釣りのメッカとしても知られている。

この湖上をゆく船のひとつが、小田急電鉄系列の箱根観光船。“箱根海賊船”の愛称として呼ばれる3つの船は、いずれも17世紀から18世紀にかけて活躍した船をモデルにしている。豪華で艶やかな船体がゆっくりと運航する姿を見たことがある方も多いことだろう。

今年の8月1日(日)は、ちょうど芦ノ湖定期航路の営業開始から60周年を迎える節目の日。おりしも当日は、湖畔に位置する箱根神社の例大祭が行なわれる日。湖上では花火大会が行なわれる。その際、海賊船は、電飾を施した「花火観覧船」となって夜の湖を出航。打ち上げ場所に近い船の上から、ダイナミックな花火を鑑賞することができるのだ。

今年は、芦ノ湖就航60周年記念イベントの一環として「花火観覧船」への招待が行なわれる。募集人数は、抽選で30組60名。応募方法は、箱根海賊船のWebサイトで確認しよう。応募締切は7月19日(月)必着なので、まだ余裕がある。当選した方は、小田原駅から箱根町港まで専用バスを利用することが可能。花火を船上で鑑賞したとしても、小田原駅には21時10分に到着できるので、お住まいの地域によっては日帰りもできる。

混雑を避け、ゆったりと花火を満喫したいのなら、今年は“乗り物から”眺めてみてはいかがだろう。

■箱根海賊船:http://www.hakone-kankosen.co.jp/
次回2010年8月号は、2010年7月28日(水)配信予定です。お楽しみに!
「駅すぱあとアンテナ」2010年7月号
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発行  株式会社ヴァル研究所 http://www.val.co.jp/
発行日 2010年6月30日(水)
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